リスティング掲載写真をプロカメラマンに撮影依頼するときの注意すべきポイント9選

Airbnbなどの民泊プラットフォームでは、写真が予約率を大きく左右します。いくら魅力的な空間でも、写真の見せ方ひとつでゲストの印象は大きく変わります。そのため、プロのカメラマンに撮影を依頼することは、集客力アップの大きな一歩です。
とはいえ、ただプロに頼めば良いというものでもありません。今回は、プロカメラマンにリスティング掲載写真を依頼する際の注意すべきポイントをご紹介します。
シーツのしわを無くす

シーツのしわはしっかりと写真にそのまま写ります。シーツのしわが目立つ場合には面倒くさがらずに、必ずアイロン掛けを行いましょう。
カーテンには必ずタッセルをつける

タッセルとはカーテンを束ねる房掛けです。タッセルがないとカーテンがまとまらず、ダラッとした生活感のある写真となってしまいます。
フックがない場合は100円ショップやニトリで購入して取り付けすることができますし、磁石で留めるタイプのタッセルを利用することで壁(窓枠)に穴を開けずにカーテンをまとめることも可能です。
レースカーテンも必ず準備をする

レースカーテンがないと光の調整ができないため、撮影に影響が出ます。民泊だから不要ではなく、写真のクオリティアップのためには必須と考えたほうが良いです。
カーテンレールがシングル(1連)の場合はドレーブとレース両方つけられるダブル(2連)に交換しましょう。
水回りの清掃を行う

キッチンの撮影をするときにシンクの水垢汚れは意外と目立ちます。撮影前日までに必ずピカピカに仕上げましょう。
余計なゴミは撮影前日までに極力捨てる

ワンルームなど狭い物件場合ゴミを隠しておく場所がないと、どうしても写真にゴミや影が写りこんできてしまいます。撮影前日までに極力ゴミは収集の依頼や自宅に持ち帰るなどしましょう。
コード類は隠す

外しても問題ないコードは撮影時には一旦外す。テープ付のモールで隠すなど様々な対応方法があります。上記のようにコードがむき出しで垂れ下がっているといった状況は極力なくしましょう。
プロジェクターやスマートテレビの設定

プロジェクターの写真を依頼する場合には「どの場面を撮影したいのか」をはっきりとさせておきましょう。スクリーンいっぱいに映せるか、Wi-Fi設定などの初期設定は必ず終わらせておくようにしましょう。
小物のラベルは剥がす

食器類やタオルなどについている値札やバーコードは事前に剥がすようにしましょう。
余計なものは収納の中に隠す
予備の洗剤、タオル、消火器、掃除用具など生活感が出るものは撮影日は収納の中に隠すようにしましょう。これらが写っていると生活感のある写真となってしまいます。
まとめ
プロカメラマンに撮影を依頼することで、物件の魅力を最大限に引き出すことができます。ただし、依頼する側としても撮影日までの準備がとても大切です。
しっかり準備をして、カメラマンと情報を共有し、魅力的な写真を手に入れましょう。Airbnbでの予約率アップにもきっとつながるはずです!