民泊のインテリア(家具・家電・照明・寝具)で買うと後悔するものとは?失敗実例をもとに回避策を紹介!

本記事では、民泊を立ち上げる際に先輩ホストがインテリア選定で失敗した事例をまとめました。
それぞれの回避策についても記載していますので、商品の発注前にぜひ参考にしてみてください。
家具編
ブラックの家具

シックなブラックの家具を中心に選んだが、ほこりが目立ってしまい後悔…。
黒い棚は細かな埃でも目につきます。少しでも埃が残っていれば、掃除をきちんとしてないとゲストに思われてしまうかも。
チェックアウト後の清掃から、次のチェックインまで間が空いてしまうなんてことはよくありますので白系の家具も検討してみましょう。
海外通販商品

安いスチールベッドを購入したが、フレームが錆びていて使い物にならなかった。

海外通販の雑貨を購入してみたが、届いたら写真と違っていた。
まずは早期にオープンできるように、聞きなれたメーカーのものを選定するのがおすすめします。
布製のソファ、チェア


布製のソファを購入したが、コーヒーをこぼされてしまいシミが残ってしまった。
布製のダイニングチェアやソファはコーヒーやお茶をこぼされて台無しになることも。但し質感は布製が勝る場合もあるので、リンサークリーナーを準備したり、カバーを事前にかける。またはレザー製に絞ってしまうなどして対処しましょう。
ガラス製の家具


ガラス製のリビングテーブルを設置したら、指紋が目立ち掃除がしにくいことに気づきました。
ガラス製の家具は指紋が目立ったり、子供がいる家族には危険と不評だったりします。他の素材に切り替えて選定するようにしましょう。
スチール製2段ベッド


ボルトをきっちり締めてもガタガタ、グラグラするので、ゲストに不評でした。
おすすめは大工さんに特注のベッドを作ってもらうことですが、難しければ既製品でも業務用使いのものを選ぶなどしましょう。
家電編
中古家電


ドラム式洗濯機をケチって中古にしたら早々に壊れてしまい駆けつけトラブル発生+結局新しいものを買ったため、余計な出費となってしまった。
値段が高く使用頻度が高いものこそ、新品購入がおすすめです。
トラブル発生時の対応はお金だけでなく、心も削られます。
ブラックの家電


黒のドライヤーを選んだら指紋や化粧品の跡が目立ってしまった。
家具同様にほこりや指紋などが目立ってしまうのが、ブラックの悪いところでもあります。白を選ぶまたは清掃を徹底するなどして対処しましょう。
操作が複雑な家電

おしゃれな家電をセレクトしたつもりが使いにくいと指摘された。
操作方法が複雑な家電は英語で説明書を作ったりと運用でも大変なことに。シンプルに使える家電を選ぶようにしましょう。
照明編
暗い照明


照明をケチったら、思ったより暗すぎてまた買い直した。
ペンダント照明は電球1個のタイプも多いため、単独で使用すると部屋の明るさが担保されない場合もあります。ダウンライトやライティングレールで明るさを補いましょう。
また一方で欧米の方は明るすぎるのを嫌う傾向もあります。部屋全体の明るさを考慮して選択するようにしましょう。
電球

100円ショップの電球を利用したらすぐに照明が切れてしまった…。
電球は必ずLEDを選ぶようにしましょう。電球交換の手間が減るだけでなく省エネにもなります。
備品編
ゴミストッカー


屋外のゴミストッカーを軽いものにしたら、風で吹っ飛んだり獣に生ごみを荒らされたりと悲惨…。
重くて頑丈なものか床や壁に固定できるものを選びましょう。
高価な食器類


こだわりの食器を用意していたがすぐに割られてしまって残念…。
不特定多数の方が利用すれば食器類は割れるのは当然。買い足しが用意な通販やニトリなどで購入が無難です。
寝具編
綿100%のカバー類


オーナーリネンなのですが、綿100%の布団カバーや枕カバーにしたら、シワシワでアイロンが大変すぎてポリ入りに買い換えました。
寝具の素材は使い勝手の良いポリエステルにするか、肌触りの良い綿にするかは判断が分かれるところ。メンテナンスの手間とのバランスを考えて選定するようにしましょう。