民泊のインテリア(家具・雑貨・家電)で失敗しないポイントとは?失敗実例をもとに回避策を紹介!

本記事では、民泊を立ち上げる際に失敗したという先輩ホストの事例をまとめました。
それぞれの回避策についても記載していますのでぜひ参考にしてみてください。
家具選びでの失敗
搬入動線は必ず確認

階段の大きさを測っておらず、2階に家具を搬入できず返品した。
契約前の内見時はあまり時間がとれないことが多いと思いますが、契約後の採寸には十分な時間をとるようにしましょう。
特に窓(カーテンレール)やドア、階段を測り忘れる方が多い印象です。
安物買いの銭失いをしないように

安いスチールベッドを購入したが、フレームが錆びていて使い物にならなかった。

海外通販の雑貨を購入してみたが、届いたら写真と違っていた。
まずは早期にオープンできるように、聞きなれたメーカーのものを選定するのがおすすめします。
配送業者は指定できる?

大型家具の指定業者が適当で配送日の調整に時間がかかり、オープンが遅れてしまった。
大型家具の場合、一般的なヤマト運輸や佐川急便といった運送会社ではなく、聞きなれない運送会社が来る場合も。
運送会社によっては時間指定や日付指定ができない場合もあるので余裕をもった注文ができるスケジュールを組みましょう。
家電選びでの失敗
中古家電を選ぶ際は慎重に

ドラム式洗濯機をケチって中古にしたら早々に壊れてしまい駆けつけトラブル発生+結局新しいものを買ったため、余計な出費となってしまった。
値段が高く使用頻度が高いものこそ、新品購入がおすすめです。
トラブル発生時の対応はお金だけでなく、心も削られます。
家電も搬入動線を必ず確認

ドラム式洗濯機を導入しようとしたが、階段を通ることができず断念した。
大型の家電購入の際にはビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店を利用するのも手です。
店舗によっては事前に無料で現場調査に来てくれます。
照明選びでの失敗
照明の明るさは適切?

照明をケチったら、思ったより暗すぎてまた買い直した。
ペンダント照明は電球1個のタイプも多いため、単独で使用すると部屋の明るさが担保されない場合も。
また欧米の方は逆に明るすぎるのを嫌うこともあります。
部屋全体の明るさを考慮して購入するようにしましょう。
壁スイッチの有無


壁に照明のスイッチがなく、照明のオンオフができなかったため、照明を買いなおした。
当たり前についているお部屋入り口の照明のスイッチですが、古い物件の場合ついていないこともあります。
必ず内見時には壁にスイッチがあるのか確認するようにしましょう。
そして万が一ついていない場合には、リモコンでオンオフできるタイプの照明を選びましょう。
引っ掛けシーリングはついている?


照明を交換しようと思って外してみたら、直付けタイプの照明がついており取り外し、交換ができなかった。
電気工事士の資格を持っていない人が直付けタイプの照明器具の交換を行うことは、電気事業法により禁止されています。
その場合は電気工事士に依頼して引っ掛けシーリングに交換するようにしましょう。
身近に電気工事士がいない場合は「くらしのマーケット」などのサイトを活用することで近所の方さんを探すことが可能です。
寝具選びでの失敗
寝具の素材選び

オーナーリネンなのですが、綿100%の布団カバーや枕カバーにしたら、シワシワでアイロンが大変すぎてポリ入りに買い換えました。
寝具の素材は使い勝手の良いポリエステルにするか、肌触りの良い綿にするかは判断が分かれるところ。手間とのバランスを考えて選定するようにしましょう。
カーテン選びでの失敗
カーテンの丈は測った?

腰窓なのにカーテンの丈を窓枠と同じにしてしまい、光が漏れて買い換えることになった。
カーテンの測り方はニトリのこちらのページに詳しく書かれていますので、購入前に目を通すようにしましょう。
既製品のカーテンの場合、どうしても丈が合わない場合もあります。その場合の妥協点としては腰窓の場合は少し長くても、光が漏れないように窓がしっかりと隠れるようにしましょう。
またはきだし窓の場合は床に触れて埃がつかないように、少し短いものを選びましょう。
まとめ
上記の多くの失敗事例は内見時、契約後の採寸時に確認して回避することができます。
無駄なお金を使わないようにするためにも、購入時にはぜひ現場に足を運ぶようにしましょう。